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フランス 湿地保護のための新しい行動計画を発表
 「世界湿地の日(2月2日)」の前日、国際生物多様性年の一環として、ジュアーノ閣外大臣(エコロジー担当)は、環境グルネル(環境懇談会)の約束に答える、湿地保護のための新しい行動計画を発表した。
 生物多様性保全政策の中でも、長い間、忘れられていた湿地は、現在、様々な自然環境の中で、最も荒廃し、危機にさらされている。
 特に懸念されるのは、湿原、泥炭地、荒廃地などで、これらは、洪水リスクの削減に大きな役割を果たし、また、生物多様性の保全、水質浄化、炭素固定化の観点からも重要である。
 行動計画の目標は、こうした地域の正しい利用を促進することである。特に農業は、今日まで、広大な面積の維持を可能にしてきたことを踏まえ、農業生産と生物多様性の保全を両立させるような管理を行う必要がある。
 新しい行動計画では、2010年から、湿地国立公園の設立など、29件の行動を予定。洪水防止のため、湿地の管理と取得計画には1000万ユーロが拠出される。また、2010年にはラムサール条約登録湿地に新たに10カ所を提案、湿地に関するウェブサイトを開設し、湿地における農業支援の改善のため、7月までに検査が開始される。
 ジュアーノ閣外大臣は、「農業者による湿原の持続可能な管理のための農業支援に加え、この行動計画では、3年間で2000万ユーロが充てられる。湿地の未来に関わるあらゆる関係者を招き、行動計画に参加できるようにすることを約束する」としている。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省】

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