生物多様性農業支援センター スタッフブログでタグ「ラムサール・フェスティバル2009」が付けられているもの

BASCは、1/30日(火)31日(水)、宮城県大崎市で行われた「ラムサール・フェスティバル2009」を共催しました。

 

宮城県北部の平野部には、湿地帯が多数残されています。2008年10月31日、韓国チャンウォンで開催されたラムサールCOP10会議では、「化女沼」がラムサール登録湿地となり、同地域に3つの湿地「伊豆沼・内沼」、「蕪栗沼・周辺水田」、「化女沼」が登録湿地となりました。

これらの『地域の宝』を未来につなぐために、また、より多くの市民の方々に湿地と周辺の水田の豊かさを理解してもらおうと、2日間に渡るフェスティバルが開催されました。

 

フェスティバルでは、水田地帯の湖畔群と周辺の水田を中心とした湿地の状況について、これまでの経過を3つの地域それぞれの行政トップが語りました。また、地域の子どもたちはフィールドワークで学んだ成果を発表し、生態系の保全や再生を願いました。

 

若手の農業者たちは、農業を新たな価値を持ったものとして捉えなおしていました。暮らし方や文化の提案にまで踏み込んだ新たな農業のありかたを、試行錯誤しながら進めていることが伝わってきました。

 

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 フェスティバルのまとめに、参加者一同で以下の宣言をしました。

 

『ラムサール・トライアングル宣言』

私たちは、ラムサール条約が地域活動を基盤としているからこそ持続可能だということ、それは住民、市民のための条約、住民が参加できる条約、つまり21世紀型の条約であるからこそ、地方からアジアをそして世界を動かしていくことができることを確認し、

「伊豆沼・内沼」、「蕪栗沼・周辺水田」、「化女沼」を結んだラムサール・トライアングル地域を個性と、その共通項を理解しながら、その特徴を生かし、それぞれの役割を果たすことを認識し、地域全体を底上げするために共通の特徴、問題点、課題を抽出し、「ラムサール3兄弟」が協力して、問題解決、地域全体の発展、地域づくり、人づくりのため努力をすることを確認した。

市民と行政が一体となって、ラムサールの精神を日本のみならず、アジアの模範を作っていることを実感できる『住民参加型の日本、アジア、世界のモデル』を創造するために協力し、ラムサール・トライアングル地域に住む人々が『地域を誇りに思う心を醸し出す』ための仕組みを作ることをここに宣言します。

2009年1月31日

ラムサール・フェスティバル2009参加者一同

 

 

 

■ラムサール・フェスティバル録画(外部サイトリンク)

http://www.sugenami.com/ramnet/2009osaki.html 

 

 

 

 

 

 

 

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