生物多様性農業支援センター スタッフブログでタグ「豊岡市 コウノトリ」が付けられているもの

3月2日(火)

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コウノトリの野生復帰が紹介された生物多様性条約のHP。地図をクリックすると紹介ページへのリンクが示される

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中貝市長から説明を受けるジョグラフ事務局長=豊岡市城崎町

 豊岡市で進められているコウノトリの野生復帰事業が、生物多様性条約(CBD)事務局(カナダ・モントリオール)のホームページ(英文)で紹介されている(http://www.cbd.int/authorities/)。1日には同条約のアフメッド・ジョグラフ事務局長が同市内を視察し、豊岡の取り組みを高く評価した。

 今年10月に名古屋市で開かれる生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向け、豊岡市は野生復帰の取り組みのPRを強化している。CBDのホームページへの掲載は、昨年10月に神戸市内であった同条約関連の国際会議で中貝宗治市長とジョグラフ氏と面談したのがきっかけ。同氏から特徴的な取り組みとして紹介したいと働きかけがあって実現した。

 ホームページでは、世界8カ所の代表的事例の一つとして紹介されている。野生コウノトリ絶滅の経緯から説き起こし、エサ場となる田んぼや湿地づくりなど野生復帰に向けた取り組みなどをPDFファイル7ページで紹介。さらに太陽光発電パネルなど環境関連企業の集積による経済活性化を目指した環境経済戦略も同4ページ分掲載されている。

 市の求めに応じ、1日に豊岡市内を訪れたジョグラフ氏は、ハチゴロウの戸島湿地や県立コウノトリの郷公園などを視察。無農薬、減農薬のコウノトリ育む農法で米を作っている農家らとも懇談した。ジョグラフ氏は「環境と経済を両立させたモデルケースであり、コウノトリを中心に地域を再活性化させていることに非常に感銘を受けた。ぜひCOP10で取り組みを提示しほしい」と話した。

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