2008年7月アーカイブ

今日は、明日から始まる日韓田んぼの生きもの調査交流会の準備で大忙し。

荷物の発送は勿論ですが、出席者の確認や宿泊先、交通手段のお知らせなどで、てんてこ舞い

です。

会場は、新潟県JAささかみです。

JAささかみの職員と連絡を取りながら進行中です。

かなり負担を掛けてしまいました。

しかし、明日から始まります。

BASCのスタッフは、2名ささかみ前泊入りです。

理事長は、午後から全農に行きました。

 

今日は、韓国で開催するラムサールCOP10の展示打合せ。

10月下旬から11月上旬まで、開催するので準備が大変です。

それと同時に、国際フォーラムでも農水省主催の展示会に参加するので、誰がどこに行くかを

打合せ中。

 

東京はとても暑いです。

東京駅からこれから佐渡島に行きます。

明日、佐渡田んぼの生きもの調査研修会が開催されます。

佐渡市役所と共催で、インストラクター初級養成講座をします。

参加人数は68名と聞きました。

日本で1番多い産地のインストラクター数です。

宇根さん、原理事長と講演をし、現地指導をします。

とても、楽しみです。

朱鷺の放鳥も決まり佐渡が熱いです!

インストラクター養成講座、秋田も開催予定の話あり!?

2008723日?24

日本の稲作を守る会 公開確認会

 

DSC06456.JPG日時:2008723日-24

主催:パルシステム生活協同組合連合会

参加団体:(株)日本の稲作を守る会、NPO法人民間稲作研究所、NPO生物多様性農業支援センター

 

調査地 団体紹介

(株)日本の稲作を守る会

1995年設立。消費者120を会員に、成苗2本植研究会(現、民間稲作研究所)に関わる生産者のお米を販売する組織として設立。有機および転換期間中有機のお米を中心に販売。有機米との輪作で生産する大豆・麦、研究所で開発した米ぬか発酵肥料など資材の販売も行う。2008年度よりパルシステム生活協同組合連合会の「ふーど米」(独自の基準で、有機栽培が中心)の交流が始まる。生産者数約30名。

 

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調査地:栃木県塩谷郡塩谷町

(株)日本の稲作を守る会、杉山修一さんの田んぼ

 

 

 

食の安全を確かめる公開確認会

初の「生きもの調査」

2008年度から「パルシステム」(生協)と産直交流が始まった「日本の稲作を守る会」。約30名の生産者のみなさんが、農薬や化学肥料を使わない農法を中心にお米作りをしています。

パルシステムでは「公開確認会」という、産地の確認会が行われています。生協組合員の代表が実際に産地を訪れて、田んぼや畑を目で見て、また栽培方法を書類で確認します。今回初めてこの公開確認会で、田んぼの生きもの調査が同時開催されることになりました。書類だけでなく、生きものの姿で食の安全・安心を伝えようというねらいがあります。

公開確認会の前日、NPO法人田んぼの岩渕成紀さん(田んぼの動物など)、農村工学研究所の嶺田拓也さん(田んぼの植物など)の指導で、生協組合員代表が青々と茂る初夏の田んぼに続々と入り調査開始。ラインセンサスと呼ばれる、田んぼに一列に並んで生きものを調べる方法など、いくつかの方法で調査しました。

田んぼに入った組合員からは、「泥の感触が気持ちいい」「田んぼに生きものがいるなんて知らなかった」といった驚きの声(悲鳴も?)が上がっていましたが、何といっても一番盛り上がったのは、タガメの卵の発見です。タガメがいるということは、タガメが食べるメダカや水生昆虫もたくさんいるという何よりの証拠。今ではタガメは絶滅寸前だといいます。

 

自然へ恩返しする部分のない食料生産は

エサだ!

今回調査した杉山修一さんの田んぼには、かたわらにビオトープと呼ばれる生きものを育む水路が作られていて、一年中水がたまった状態になっています。ここにはメダカやタガメ、ドジョウがたくさんすみついていて、ドジョウを狙ってコサギなど鳥もたくさん集まってきます。「ドジョウが年3回産卵するようになりました。これが本来の田んぼの姿なのかな」(杉山さん)。

 このビオトープ、幅5mくらいはありかなり大きなもの。杉山さんの田んぼは、一辺がこの大きなビオトープになっています。生きもののためとはいえ、何も稲を植えない部分をこんなに作って大丈夫なのでしょうか? 杉山さんによると「田んぼではトラクターを使うけれど、生きものは死んでしまう。かなり殺しているんじゃないかな。だけど殺すだけじゃなくて育む部分を作りたかった。生きるために食料を作るけれど、恩返しする部分を作りたかった」。

杉山さんによれば、生きものが増えて生態系が豊かになると相乗効果が出て、稲作もうまくいくようになるのだとか。杉山さんは、通常1回のしろかき(田植え前に土をかきまわす作業)を3回繰り返して、生えてくる雑草を練りこんでいますが、雑草にも愛情を注ぎます。インタビューでは「憎き雑草との終わりなき戦い」というような言葉をどこか期待していたのですが、杉山さんからはそのような言葉は出ませんでした。

「雑草も僕らの仲間。雑草のコナギが増えるとドジョウが増える。カモが増え、土をかき回すので雑草が出にくくなった。生きものが増えてからは肥料が少なくても稲が育つようになるんです」。

以前は農道と平行するようにビオトープを設置していましたが、「人や車が通ると鳥が驚くから」という理由で、今では農道と垂直にビオトープが設置されています。

杉山さんは、自然に働きかけることなく、自然に恩返しする部分がない食料生産の危うさを訪れる人に説きます。「人間にとって食料はエサなのか、命のかてなのか。僕は命のかてを作りたい、食べたい」

 

     調査結果

動物43種類

ミズカマキリ、コオイムシ、シマゲンゴロウ、タイコウチ、タガメ、ドジョウ、タモロコ、アカガエルなど

※詳細080723動物・日本の稲作を守る会.xls

 

植物56種類

ノミノフスマ、コハコベ、ツボスミレ、カタバミ、ケキツネノボタン、コゴメギク、コナギ、オモダカなど

※詳細 080723植物・日本の稲作を守る会.xls 

 

     結果から

NPO法人民間稲作研究所、NPO生物多様性農業支援センター

稲葉光國

害虫と呼ばれているイナゴやイネドロオイムシは、夜の気温が高い年、稲の葉が伸びすぎてしまうのを食べて調節してくれる役割があります。生きものがいないと有機稲作は成り立ちません。有機物の10%を稲が吸収し、90%を他の生きものが吸収しています。

 

     参加者の感想

パルシステム組合員 小林さん

愛媛県の生まれ、ホタルの飛ぶ田園風景のなかで育ちましたが、今住んでいるつくば市では、ザリガニ、カメ以外は見つけられませんでした。今回はコシマゲンゴロウやタガメの卵、イチョウウキゴケといった貴重な生きものを見つけることができて感激しました。父母と暮らした少女時代を思い出しました。農の詩が聞こえてきました。こんな環境がビオトープで再生されるのですね。

 

NPO生物多様性農業支援センター

田崎愛知郎

生協組合員が産地を確認する「公開確認会」に、初めて生きもの調査が取り入れられました。組合員には、ただ単に細かな調査票を調べるだけでなく、農の営みの結果現れた生きものや環境に目を向けてほしいです。食・環境・農業を一体となって考えることのできる組合員になってほしいと思います。

 

 

 

 

DSC06355.JPG田んぼのわきのビオトープにはメダカやタガメがすんでいる

 

DSC06309.JPG一列にならんで生きものを探す

DSC06429.JPGタガメの卵

朝から高尾で会議です。

中国研修会から、帰国してきた仲間が来ません。

理由は、お腹の具合が悪くなったとの事。中国では大丈夫だったらしく、日本に帰って来てから腹痛

になったそうです。

今週の議題。生きもの調査が、JAたきかわ(北海道)、コープかながわ(伊勢原)で開催されます。

HPの充実。就業規則の確認など。

今日は、風があるので涼しく感じました。外に出ると、桜の木に沢山のアリンコが列を作って卵を運ん

でいました。JA庄内みどりの大井翼さんは、蟻に詳しいので今度聞いてみようと思います。

午後は、加藤さんがひょっこり遊びに来てくれました。お米やさんです。

現在のお米の販売や状況を話してくれました。

さて、明日はあきた北央に行きます。

 

 

本日、NPO生物多様性農業支援センターのNPO法人申請書を提出致しました。

秋には、認可が頂ける事になっています。

理事の方を始め、皆様のお陰でここまで前進いたしました。

本当に有難う御座います。

これからが、長い道のりになりますが頑張って前進していきます!

 

さて今日は、佐久あさまで生きもの調査です。

宇根さんが、講師です。

報告が楽しみです。

今日は高尾本部の、机やイスロッカーなどの搬入です。

10時集合でしたが、搬入業者のリーダーが道を間違えて作業の時間が大幅に遅れてしまいました。

とても天気が良かったので、調査道具の網を干しました。

日韓交流会がある為、金魚網のとっての部分に、BASC所有の意味で黄色いテープを目印に張

りました。

荷物搬入がそろそろ始まります。

机や椅子、ロッカーなど、全中の使用していない備品を貸して下さる事になり大変助かっています。

 

2008年6月21日 生活クラブ神奈川・JA上伊那 田んぼの生きもの調査

080621生活クラブ神奈川.pdf

 

2008年6月22日 パルシステム茨城・JAつくば市谷田部 田んぼの生きもの調査

080622JAつくば市谷田部.pdf

2008年7月6日 生活クラブ愛知 田んぼの生きもの調査

080706生活クラブ愛知.pdf

2008年6月29日 大潟の自然を愛する会

速報版

2008年6月29日(日)大潟の自然を愛する会 観察会.pdf

2008年5月10日 熊野どいらいファーマーズ田んぼの生きもの調査

速報版

2008年5月10日熊野どいらい.pdf

 私たちの暮らす日本、そして韓国を含む東アジア地域では、水田稲作が数千年にわたって営まれてきました。こうした稲作地帯に広がる水田は、主食である米を生産すると同時に、地下水を育み、洪水から村を守り、環境を守ってきました。自然と共生する新たな価値観を日本、韓国から世界に発信していきたいと考えます。

 

 今回の交流会では、こうした水田の重要性を、日本、韓国の生産者、消費者、地域住民が共に行う田んぼの生きもの調査交流を通して世界に発信します。

 

8/1(金)前泊 8/2(土)・3(日)

 

JAささかみ 本所および周辺(新潟県阿賀野市)

JR豊栄駅よりバス送迎

 

 

日韓田んぼ交流07年度.jpg 

 昨年度の田んぼの生きもの交流の様子

 

 

プログラムより

     田んぼの生きもの調査(ラインセンサス、ランダム調査、畦の草花調査)

     日韓生産技術 意見交換会 

     「ゆうきの里農業者大会&生きもの調査シンポジウム」

     記念講演 呉地正行(日本ラムネット共同代表)

● シンポジウム「日韓田んぼの生きもの調査と生物多様性農法の現状とこれから」

など

 

募集期間7/2-7/18

 

<詳しい案内パンフレットはこちら>

日韓田んぼの生きもの開催チラシ080702.pdf

<申し込み用紙はこちら>

  日韓田んぼの生きもの交流申込書080702.xls