1月22日(木)

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2月21【東京会場】
田んぼの生物多様性の新しい表現シンポジウム

「田んぼには何種類の生きものがいるの」

 田んぼの生きもの調査をやっていると、子どもたちから「ねえ、田んぼにはどれくらいの生きものがいるの?」と尋ねられますが、私たちは答えることができませんでした。だからこそ、この5000種あまりの「田んぼの生きもの全種リスト」を日本で初めてつくったのです。ここから「指標化」もできました。これらは、生きものへの、まなざしの向け方、注ぎ方を説明したものです。みんなで「生物多様性」を手中にしましょう。

2009年2月21日(土) 10時?17時 
会場:JAビル大ホール  東京都千代田区大手町1-8-3  TEL03-3245ー1625
参加費1000円(「全種リスト」と「田んぼの生きもの指標」も配布します)
事前申込不要

10時?12時 30分   第1部 「田んぼの生きもの全種へのまなざしは可能か」
 映画上映 『田んぼ』21分版(田んぼの生物多様性を主題にした力作)
講演1:中筋房夫さん(農水省生物多様性指標プロジェクトリーダー・岡山大学名誉教授)
   「農業に有用な生物多様性の指標開発」          」
講演2:桐谷圭治さん(農と自然の研究所・生きもの指標作成企画委員長) 
     「なぜ、水田生態系をとりあげるのか」
講演3:城所 隆さん(宮城県古川農業試験場)
     「害虫・益虫・ただの虫」
講演4:市川憲平さん(姫路市立水族館)
     「ドジョウとカエルのいる田んぼ」

13時30分? あいさつ:原 耕造(生物多様性農業支援センター)
13時40分?   第2部「田んぼの生きもの指標とは何か」
講演5:森本信生さん(農研機構中央農業総合研究センター)
       「虫たちから見た世界」
講演6:新井 裕さん(むさしの里山研究会)
       「子どもにとって田んぼの生きものとは」
講演7:宇根 豊(農と自然の研究所)
       「人間が生きものだった頃のまなざし」

15時20分?    第3部 「田んぼの生物多様性はどうなっているか」
 座長:宇根豊
 パネリスト:藤瀬新策さん(環境稲作研究会)岩渕成紀さん(NPO田んぼ)
 森本信生さん、市川憲平さん、林賢一さん(生物多様性農業支援センター)
16時20分?【植物分野】
 講演8 :伊藤一幸さん(神戸大学)
「ただの草を見直す」
16時50分? まとめの話 岩渕成紀さん

主催:農と自然の研究所 092-326-5595 生物多様性農業支援センター 042-711-7015 03-6273-9571
共催:NPO田んぼ  民間稲作研究所 環境稲作研究会 むさしの里山研究会
協賛:パルシステム生協連合会  生活クラブ生協連合会  全国農業協同組合連合会 (株) アレフ
後援:農林水産省  全国農業協同組合中央会  農村環境整備センター


田んぼの生きもの全種リスト完成・田んぼの生きもの指標の提案シンポジウム

  田んぼの生きもの調査は、全国に広がろうとしています。それは、日本の自然を見つめ直すことになります。「生物多様性」という言葉も耳にすることが多くなりましたが、じつはこれまで田んぼの生きものの全種リストはどこにもありませんでした。それができたのです。何と5000種を越えるのです。さらに、この中から240種ほどを「指標化」しました。もっと身近な自然に、まなざしを注ぐためのツールになります。農のもうひとつの生産物である「自然」「生物多様性」をみんなで引き寄せるシンポジウムです。