田んぼの生きもの図鑑 by BASC

みんなで作る田んぼの生きもの総合図鑑【趣旨】

 田んぼからいろいろな生きものが生まれ、育っています。田んぼには餌を求めていろいろな生きものが集まって来ます。イネ以外のいろいろな植物も育っています。赤トンボ、イナゴ、カエル、タニシ、ドジョウ、サギ、ヒガンバナだけではありません。田んぼの生きものの種類や数は隣りどうしの田んぼによっても、北海道から沖縄まで地方によっても、また季節によっても異なります。

 近年「環境に優しい米作り」が重視され、全国各地で特別栽培米や有機米の生産が増えてきています。しかし、このような田んぼがほんとに環境に優しいのか、生きもの同士の関係がどうなっているのか、はっきりわかっていないのが現状ではないでしょうか。田んぼが持っている様々な働きを「田んぼの生きもの」を通して、生産者、消費者がお互いに理解し、田んぼの有用性について共有を深めることがとても大切です。

 そこで、田んぼにはどのような生きものがいるかを調べるための図鑑を一緒に作りませんか。田んぼの生きもの図鑑は冊子としては既にいくつか出版されていますが、パソコン上で調べられるものはありません。最初から本格的な図鑑はできませんが、全国の特別栽培米や有機米などに関係する人達や消費者の皆様が力を合せて取組めば立派なものになっていくはずです。
NPO法人生物多様性農業支援センター