BASCについて

BASCとは正式名称を略した言いかたです。正式名称は特定非営利活動法人 生物多様性農業支援センターで英語での名称”Biodiversity Agriculture Support Center”の頭文字からBASC(ばすく)となりました。

 特定非営利活動法人生物多様性農業支援センター(BASC)は2008年に設立しました。私たちは田んぼの生きもの調査を通じて農業の大切さを知ってもらうNPO団体です。
 田んぼの生きもの調査をご存知ですか?田んぼはお米をつくる所だけではなく、様々な生きものが生息している場所であることを、子ども、保護者、農家の方々に理解していただき、田んぼの中に入って命の調査をする活動です。そうすると不思議なことに、お米を食べることの楽しさや生きものに対しての大切さ、田んぼの重要性を学ぶことができます。
 昔、千葉県の農家の方が「孫にこの風景を残していきたい、ホタルもみせてやりたい」といった言葉を聞いて田んぼの生きもの調査が始まりました。私自身も15年間この仕事を通して農家の方から日本の農業のあり方を知ることができました。元はJA全農SR推進事業として始まりその後CSR事業として発展した田んぼの生きもの調査です。現在はNPO法人生物多様性農業支援センターで調査活動をしています。
 BASCでは全国の生き物調査に加え、「田んぼの生きもの調査を実施している農家の方々の産物も皆さんにお伝えしたい」「地元でのコミュニティーを広げたい」という思いから玄米の販売も始めました。また、自然災害による大地震などから国や市の助けが来る前まで自分のことは自分で守れるように対策する活動の炊出しを月1回日野市で実施しています。

 農家、市役所、児童館、小学校等からの依頼があります。お近くの方やご興味あるお方は気軽に遊びに来てください。

理事長 石川 あき子

役員・団体情報

特定非営利活動法人生物多様性農業支援センター
設立 2008年5月
住所 〒350-1323 埼玉県狭山市鵜ノ木16-46-103
TEL 04-2941-5212
FAX 04-2941-5213
定款

理事石川 あき子NPO法人 生物多様性農業支援センター
大井 克己 一般社団法人 佐渡生きもの語り研究所
坂上 昌宏坂上 糀店
髙梨 誠NPO法人 生物多様性農業支援センター
田中 安規NPO法人 こあに農食観応援隊
濱田 孝俊小松島市生物多様性農業推進協議会
渡沢 寿農事組合法人 山形おきたま産直センター
監事塩谷 巧ノベ会計

アクセス

〒350-1323埼玉県狭山市鵜ノ木16-46-103
TEL:04-2941-5212
FAX:04-2941-5213